研究紹介 / Research Overview
本研究室では、光ファイバセンシング技術を基盤として、
バイオセンシング、化学センシング、ヘルスケア、環境計測への応用展開を行っています。
主要な研究テーマは以下の4つです。
1. ヘテロコア光ファイバセンサ
ヘテロコア構造を利用した光ファイバセンサは、
微小な曲げ・圧力・変位を高感度に計測できるセンシング技術です。
主な応用
- 曲げセンサ(ロボティクス、圧力検知)
- 加速度センサ
- 生体信号計測(脈波、呼吸)
- 嚥下機能評価センサ
関連キーワード
Hetero-core fiber, bending sensor, displacement measurement, biomedical monitoring
2. SPR / LSPR 化学・バイオセンサ
金属薄膜(SPR)や金ナノ粒子(LSPR)を用いた光共鳴現象により、
水素ガス、アンモニア、揮発性有機化合物、タンパク質分子の検出を実現します。
主な研究対象
- ガスセンサ(H₂, NH₃, VOC)
- バイオセンサ(Glucose, IgG, 抗原抗体)
- 反応膜(Pd, TiO₂, WO₃, AuNP)
使用技術
- TMM 解析
- FDTD シミュレーション
- 多層薄膜設計
3. ヘルスケア・ウェルビーイングセンシング
光ファイバを用いた “非侵襲・低負担” のセンシング技術を
ウェルビーイングやリハビリ分野へ展開しています。
例
- 嚥下機能評価(ディサオーダー検査)
- 呼吸・脈波モニタリング
- 在宅ヘルスケア応用
4. 光デバイス設計と数値解析
光ファイバ構造、金属薄膜、多層膜構造における光応答を
シミュレーションにより解析し、デバイス設計に反映します。
使用技術
- TMM(伝達行列法)
- 電磁界解析
- 分光実験(透過・反射スペクトル)
研究設備
- 波長可変分光システム
- 薄膜成膜装置(スパッタリング)
- 光ファイバ加工装置
共同研究・産学連携
共同研究・技術相談に関するお問い合わせは「お問い合わせ」よりご連絡ください。